探究型学習協働プロジェクト 東北芸術工科大学

探究型学習協働プロジェクト 東北芸術工科大学

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お知らせ

「探究型学習 相談室」がオープンしました。ご相談を受け付けています。

東北芸術工科大学では、「探究型学習 相談室」を開設しました。
デザイン思考を活用した探究型学習へのご質問・ご相談にお答えします。



中学校・高校で導入が進む探究型学習カリキュラムにおいて、「デザイン思考」を活用した授業展開に関する相談窓口を開設します。研究大会や公の場では時間が取れず聞きづらいこと、まずはデザイン思考の概要を知りたいというご要望、また各学校の特性や先生方によって異なる課題に、個別に対応いたします。まずはお気軽にお問合せください。

相談日 /毎週金曜日(事前予約制)
相談員 /柚木 泰彦(東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科教授・高大接続推進部長)
問合窓口/伊藤 迪子(同大 地域連携推進課)
tel:023-627-2218
mail:y-gakusha@aga.tuad.ac.jp
>>ご利用方法の詳細は下部に記載しています。

1、探究型学習へのデザイン思考活用
東北芸術工科大学では、デザイン思考を「多様な他者との協働を通して、自ら課題を見出し、創造的にそれらの課題を解決するための思考法および可視化のプロセス」と定義し、デザイン思考を活用した探究型学習の特徴を、以下の5 項目にまとめています。
1)教室に創造的、探究的な空気をつくる
2)他者と協力することにより複数の視点を獲得する
3)考えを可視化する
4)失敗を恐れずにアイデアを試行する
5)発散と収束の繰り返しから考えをまとめる
デザイン思考のプロセスを知る・体験することで、姿の捉えにくい「探究型学習」が可視化され、先生と生徒の間の共通理解となる他、日頃の学修や諸活動も含めて、主体的、対話的、創造的に取り組むための心構え(探究スイッチの入れ方)や、失敗しても大丈夫という安心安全な空気づくりにも繋がります。
デザイン思考の活用が、各校での探究型学習をより深く進めるための土壌をつくり、活性化の糸口となることを願っています。

2、体験者の感想
〈先生の声〉
・探究型学習を進めるうえで、意見を尊重できる安全安心な場づくりが大切だと理解した。
・学校内で「探究活動」のプロセスの共通理解につながった。
・教員研修を通して、生徒の立場に立つことができた。
・ワークを通じて感じた探究のワクワクを生徒にも伝えたい。
・探究の学習に限らず、自身の教科指導でも実践できると感じた。
・「デザイン思考」と聞くと、自分とは遠いものと感じたが、「問題解決のための思考法」であると知り、納得できた。

〈生徒の声〉
・アイスブレイクや活動を進めていくなかで、少しずつ緊張がほぐれていくのを感じた。
・班でもほとんど話したことがない人たちだったのに、活発に意見を出せた。
・他人との協力や、意見を聞いて、それをもとに考え直す、というのが特にいいと思った。
・教室のあたたかい雰囲気が探究に繋がることを再認識した。
・失敗が怖くなくなり、まずはやってみようと思った。
・プロトタイプを使ってみるなど実証し、行動をしてみることが必要だと感じた。
・問題解決の方法を考え、試し、失敗し、気付きを得るというサイクルを多く反復したい。



3、相談室の利用方法

[対象]
中学校、高等学校の先生方で、「デザイン思考を活用した探究型学習」について詳細を知りたい方。
[相談員]
柚木 泰彦(東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科教授/高大接続推進部長)
※相談内容によっては、他の専門教員をご紹介する場合があります。
[相談日]
毎週金曜日 ※事前予約制です。予約は随時受け付けています。
[相談方法]
以下のいずれかの方法で実施します。ご予約の際にお申し出ください。
①電話相談
②PC等を使用したオンライン相談(zoom等のオンライン会議ツール)
③対面相談(場所は東北芸術工科大学となります/山形市上桜田3-4-5)
[ご予約]
事前にお電話・メールでお問合せ、ご予約ください。
※相談窓口利用に関するご質問・お問合せも受け付けています。
✉メールはこちらへ

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【お問合せ/ご予約】
東北芸術工科大学 地域連携推進課 伊藤迪子
TEL 023-627-2218/FAX 023-627-2081(受付:平日9:00~17:00)
E-mail y-gakusha@aga.tuad.ac.jp

◇相談室要項ダウンロード◇
ご案内|探究型学習 相談室(971KB)