東北芸術工科大学 創造性開発研究センター

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お知らせ

冬のワークショップを開催しました!

11/28(土)に、やまがた藝術学舎にて冬のワークショップを開催しました。
冷え込む1日となりましたが、子ども達は元気に身体を動かしながら創作活動に取り組みました。
今回は、
「A.さわって・たたいて・絵を描こう」(矢作鹿乃子先生、青山ひろゆき先生)
「B.食べる彫刻 動物ビスケット」(深井聡一郎先生、矢作鹿乃子先生)
の2つのワークショップを行いました。

「A.さわって・たたいて・絵を描こう」は秋のワークショップの「A.たたいて!つぶして!大きな絵」の第2弾です。
秋のワークショップでは、大きなキャンバスに色水のスプレーを撒いたり、パステルを置いてキャンバスを二つ折りにし、上から叩いたりしました。

今回は使う道具が前回から増え、新たにスポンジやラップ、アルミホイル、筒や石などが並びました。
それらをどのように使うか考えながら、自由にキャンバスを染めていきます。
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まず初めに、前回描いた大きな絵を見てみます。前回も参加してくれた子に、どんなことをしたのかを聞きました。
そして、一人一人に布キャンバスが配られます。それぞれが絵の具を染み込ませたスポンジやパステルをキャンバスに挟み込み、石や筒で叩いたり押したりすると、予想外の模様が現れることを体験します。
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それからスポンジをスタンプ代わりにいくつも押したり、粉々になったパステルを手で伸ばしたり。
みんなが描いたキャンバスを1枚1枚並べると、不思議な模様がずらりと並びました。DSC_5159_1 DSC_5160_1DSC_5158_1
その後、年齢ごとのグループに分かれて大きなキャンバスに絵を描きました。
グループに分かれての活動では、キャンバスを折り畳む時にお互いに声を掛け合うことも重要なポイントとなります。
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低学年のみんなは一人一人が自由に、高学年のみんなはお互いに気を遣っていました。中学年のみんなは声を掛け合いながら描けていたようです。
みんなだんだんと夢中になり、気付けば身体のあちこちがカラフルになっている子も。
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最後の振り返りやアンケートでは、
「すごい模様が出来て面白かった」
「活動の中で新しく友だちができた」
「最初は恥ずかしかったけど最後にみんなと楽しく出来た」
といった意見がたくさん挙げられました。
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「B.食べる彫刻 動物ビスケット」では、芸工大のすぐ近くにあるsweets kitchen MOCO-CHOCOの木野葉子さんにもご協力をいただき、動物ビスケットを作ります。ビスケットの生地はMOCO-CHOCOさんのこだわりの素材を用意していただきました!
バルサ材という軽くやわらかい木材を彫刻刀で動物の形に彫り、そこにビスケット生地を詰めて形を作っていきます。

まずは深井先生から木材の彫り方のコツや、彫る際の注意点を聞きます。
今回のポイントとして平面を形となる部分を彫る「陰刻」は、ビスケット生地を詰めた時に深く彫った部分が厚くなり、また、詰めた生地を型から外すと、彫った形とは左右が反対の形になることなどが挙げられました。
今回は「動物ビスケット」ということで家で飼っているペットや、好きな動物をどんな形で表すか、紙にスケッチをしてみます。
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その後、バルサ材に鉛筆で形を描き、彫刻刀で彫っていきます。
どのような彫り方をすると、どのような形のビスケットが出来るのか、想像しながら彫り進めていきます。

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彫り終わったら、木材にラップを敷いてビスケットの生地を詰め込みます。
今回はプレーンと、ココアの2種類の生地を用意していただきました。2色をどう使い分けるかもポイントです。
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クッキングシートに詰めた生地を型から外すと、動物の形になったビスケットをみんなまじまじと見つめていました。
ビスケットを天板に並べ、隣の部屋で焼いている間にビスケットを入れるための箱を作ります。
組み立てた箱にマスキングテープや特製シール、模様がプリントされた紙ナプキンなどを貼り付けていきます。
まだまだ集中力が残っているみんなは、だんだんと隣の部屋から美味しそうな甘い香りが漂ってくるなか、森や木、動物たちで箱をどんどん賑やかにしていきました。
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そしてあっという間にビスケットの焼き上がりの時間を迎え、お待ちかねの試食タイムです。
お家でも、市販のものでもなかなか味わえない焼きたてのビスケットの美味しさを、紅茶と一緒に味わいました。
振り返りでは、思った形と違う形の出来上がりになった、という声が沢山挙がりました。DSC_5308_1
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ワークショップでは内容の検証のため、研究員がお邪魔しています。いつもワークショップの度に子ども達の創造性溢れる様子に驚かされています。ワークショップの前後には、子ども達が楽しみながらそれぞれの感性を活かした活動が出来るよう、どんな工夫が必要かを研究員同士で話し合っています。
研究員がどのような話し合いをしているのかや、ワークショップ内容の検証方法など、今後こちらのページでお知らせ出来たらと考えています。

年内のワークショップは今回で最後となります。次回のワークショップは1月に開催の予定です。詳細が決まり次第、WEBサイトでもお知らせいたします。どうぞふるってご参加下さい!