東北芸術工科大学 創造性開発研究センター

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創造性開発研究センター

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芸術思考とデザイン思考

本研究センターでは現在まで、芸術とデザインをベースとした20種類以上のワークショップを実施してまいりました。ワークショップ前後にはアンケートを実施し、こども達にどのような「気付き」や「変化」があったのかを検証しています。

検証方法の1つに、ハーバード大学教育大学大学院教授ハワード・ガードナー氏の「多重知能理論(MI理論)」を用いています。MI理論では人間が持つ知能を8つに分類しており、それぞれの個人が得意とする知能を見つけて自らの生活に活かすことや、自己の知能と他者の知能を理解し認めることが、豊かな共生社会に繋がるとしています。

本研究センターではその考えに着目すると共に、芸術が人々の8つの知能の全ての発達を促すものであると考えています。また、芸術はこどもの豊かな感性や表現力、思考力を育むとともに、想像力と創造力を持って社会で生きていく為の大きな力となると考えます。本センターではこのように、芸術が人々を豊かにするという考え方を総称し「芸術思考」と呼んでいます。

「デザイン思考」は人間中心デザインに基づいた問題解決のための思考法であり、主にビジネスの場でプロジェクトを遂行したり、新しい物事を生み出したりする際に用いられています。共感から始まり、問題定義、創造、プロトタイプ、テストといった5つのステップを繰り返すことで、身近に起こる問題や社会的な問題など様々な課題を可視化し、チームの力で解決へと導くことを可能とします。

デザイン思考による課題への取り組みは、主体的に学ぶ力および確かな問題解決力を身につけることにつながり、教育現場でも非常に有用であると考え、山形県教育委員会との連携により探究型学習にデザイン思考を適用した教育プログラムの開発を進めています。

本研究センターでは、芸術思考とデザイン思考という2つの視点からワークショップを開発し、実施することで、こどもたちの持つ創造性を更に高めることが出来ると考えています。

この創造力が「生きる力」となり、やがて社会に羽ばたくこどもたちの大きな糧となることを願いながら、研究を進めています。

創造性開発拠点事業