2023.07.04
第7回探究型学習研究大会開催のお知らせ
今年度も、『第7回探究型学習研究大会』の開催いたします!
[探究型学習研究大会とは]
2017年にスタートした探究型学習研究大会は、「主体的・対話的で深い学び」を実現するための知を共有する場として、今年で第7回を迎えます。各方面よりご好評をいただいており、回を追うごとにご参加いただく方の数も年20%を超えるのペースで増え続け(昨年度321名)、満足度も高まり続けております(昨年度98.2%)。
これまで各回とも、高等学校の先生方を中心に「総合的な探究の時間」に熱心に取組む多くの参加者が集い、活発な意見交換を行ってきました。今年度も探究型学習に関わる有識者講演、実践事例、意見交換の場を創出いたします。
[開催日程]
10月14日(土)12:50~17:15
※詳細は確定し次第、こちらのホームページ等で情報を更新いたします。
※9月中旬より申込開始予定
[第7回の講師紹介]
●基調講話 酒井 淳平 | Sakai Jyunpei
立命館宇治中学校・高等学校 キャリア教育部長。数学担当。
2008年度から立命館宇治中学校・高校でキャリア教育部の立ち上げを行う。2018年度から文科省研究開発学校、2019年度から文科省WWLの指定を受けながら、探究×キャリア教育を大切にした総合的な探究の時間のカリキュラム開発に挑戦。
著書に 「探究的な学びデザイン 高等学校 総合的な探究の時間から教科横断まで 」「高等学校新学習指導要領数学の授業づくり」など。
●実践報告❶ 對馬 俊晴 | Tsushima Toshiharu
ふたば未来学園中学校・高等学校 副校長。物理担当。。
相馬高校で文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」、 安達高校で UNESCO「持続可能な開発のための教育(ESD)」、「OECD 東北スクール」などのプロジェクトを担当し、教頭として福島高校、安積高校でのSSHに関わる。現任校では「ワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアム支援構築事業」での探究活動を積極的に推進している。
●実践報告❷ 鈴木 紗季 | Suzuki Saki
岩手県立大船渡高等学校|前 岩手県立大槌高等学校 教諭。英語担当。
令和5年3月まで大槌高校で総合的な探究の時間に関り、文科省指定事業として、令和元年度~令和3年度「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」、令和4年度~「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」に取り組む。探究的な視点を教科にも取り入れることで、教科の学びと探究の学びの往還が生まれることから、これからの学びに重要な観点であるとし、日々の教育活動に試行錯誤を重ねている。
※昨年度の大会の様子
[お問合せ・担当]
東北芸術工科大学 地域連携推進課(担当:渡邉)/y-gakusha@aga.tuad.ac.jp
〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5/TEL: 023-627-2139/FAX:023-627-2081