探究型学習協働プロジェクト 東北芸術工科大学

探究型学習協働プロジェクト 東北芸術工科大学

探究型学習協働プロジェクト 東北芸術工科大学

探究型学習協働プロジェクト 東北芸術工科大学

芸工大と3つの高大連携

教育機関と連携したカリキュラム実践

教育機関と連携したカリキュラム実践

主に山形県内の教育機関と協働し、各校独自の「探究型学習」の実践に向けた授業連携を行っています。

  • 山形県立東桜学館中学校
    山形県内初の中高一貫教育校です。総合的な学習の時間『未来創造プロジェクト』で、デザイン思考を取り入れたカリキュラムの協働開発を進めています。
  • 山形県立山形東高等学校
    2017年度に教育連携協定を結び、同校独自の探究カリキュラム「山東探究塾」における探究授業の共同実施、校内課題研究発表会での助言等を行っています。
  • 山形県立山形西高等学校
    2018年度に教育連携協定を結び、総合的な探究の時間での授業連携や、研究発表会での助言、教員研修会などを行っています。
  • 山形県立山形北高等学校
    2021年度に教育連携協定を結び、同校独自の探究カリキュラム「Nasitenal」における授業連携や、校内課題研究発表会での助言等を行っています。

今後も、主に山形市内の高等学校との連携により、デザイン思考を活用した「探究型学習プログラム」の開発および実践と検証を重ねてまいります。

全国の教員を対象とした研究大会・研修会の開催

全国の教員を対象とした研究大会・研修会の開催

教育現場で導入が進む「主体的・対話的で深い学び」や「探究型学習」、これらの新しい学びが「何のために」あるのか、その本質や時代に沿った学びの形を考える「探究型学習研究大会」を定期開催しています。新しい知見の獲得や、自身の思考を深める場としてだけでなく、他地域や他校との情報共有の機会としても、多くの方にご活用いただいています。
また、探究型学習に関連するオンラインセミナーや、ご要望に応じた各校での教員研修会も開催しています。

探究成果発表の場としての「デザセン」活用

探究成果発表の場としての「デザセン」活用

全国高等学校デザイン選手権大会。通称「デザセン」。知識集積型の勉強だけではなく、コトの本質に目をむけて自ら解決方法を提案できる教育的実験の場として1994年に始まりました。全国の高校生が、デザイン思考の課題発見・解決のプロセスを使った学習プロセスや企画書フォーマットを活用し、より豊かな社会を創るための「提案」を行います。高校での探究型学習の成果をアウトプットする場であり、実際にプレゼンを披露する決勝大会は審査員からフィードバックを得られる機会となるだけでなく、指導する先生方同士の交流や刺激の場にもなっています。2017年大会では、「総合的な学習の時間」を活用して取り組んだ山形県立山形西高等学校が決勝大会へ進出しました。

■デザセン公式WEB
http://www.tuad.ac.jp/dezasen
※過去の決勝大会プレゼンテーションもご覧いただけます。