探究型学習協働プロジェクト 東北芸術工科大学

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研究活動の報告

鶴岡市立朝暘第二小学校でのワークショップ

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7月4日(月)に鶴岡市立朝暘第二小学校でワークショップを開催しました。
「たたいて!つぶして!大きな絵」(青山ひろゆき先生)のワークショップを四年生3クラスに行いました。

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この大きな布が今回絵を描くためのキャンバスになります。
まず初めに子どもたちが作ってきた色水を霧吹きで布全体を染めるように吹きかけていきます。

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布全体を色水で染めたら自分の好きな色のパステルを選んで、布の上に置いていきます。

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その後、布の端と端を真ん中で折って絵にフタをします。

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そして、布の上から木槌を使ってパステルを叩いていきます。

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手でパステルの位置を確かめながら、その感触がなくなるまでたたいていきます。
すべてのパステルがつぶれたら折りたたんでいた布を広げます。

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すると、たたいたパステルが色水に溶けてより綺麗な画面が・・・!!
子どもたちもこの変化に驚いていました。

ここで青山先生が「この絵は完成でいいと思う人!まだ何かしたい人!」と尋ねると、多くの子どもたちが「お絵描きしたい!」との声。「筆じゃなくても絵は描けるんだね!」

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ついに大きな絵が完成しました!!

完成した作品を立ち上げてみんなで鑑賞。まだ乾いてない絵の具が流れ、「絵の具が垂れてきた!」と子どもたちが慌てふためいていましたが、垂らすことで生まれる模様の面白さに子どもたちから歓喜の声が沸きました。子どもたちはおおきなキャンバスの上に、普段と違う素材の使い方によって表現することの楽しさを体感していました。

(レポート:美術科洋画コース3年 山崎泰佑)