2023.04.10
本生活科・総合的学習教育学会 『第32回 全国大会 神奈川大会』のお知らせ
田村 学 先生(國學院大学教授)が、全体会 シンポジウムにおいて『問いをもち協働的に探究する子供の姿から 教育の未来』を テーマに基調提案されます。
昨年度の「探究型学習研究大会2022」では基調講演を、「デザセン2022」では審査員をお勤めいただいた田村学先生が、「日本生活科・総合的学習教育学会 第32回 全国大会神奈川大会」の全体会 シンポジウムにおいて、『問いをもち協働的に探究する子供の姿から 教育の未来』を テーマに基調提案されます。
以下、公式サイトより抜粋
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新元号令和の始まりと共に全面実施となった新しい学習指導要領。しかし、ほぼ同時に感染者が報告された新型コロナウイルス感染症は、人々の生命や生活、経済や文化等社会全体に影響を与え、暮らしや働き方も変革が求められました。
その変革により、大きく形を変えざるを得なかったのが様々な「つながり」でした。「自分」「他者」「地域」「社会」「未来」これらの様々な「つながり」の変化やその重要性が顕在化し、これらの「つながり」の在り方について見直すことが社会全体に求められています。
教育界もその求めに積極的に応じていくことが重要と考えると共に、この予測困難で正解のない時代を生き抜くための資質・能力を育成し、自らの学びを創り出していく主体的な学び手を育成する核となるのが「生活科」であり「総合的な学習(探究)の時間」であると考えます。コロナ禍を乗り越え、教育における転換期を迎えるにあたり、近地球型とよばれる小惑星「イトカワ」から表面のサンプルを、様々な困難を乗り越えて地球に持ち帰った「はやぶさ」生誕の地、神奈川県相模原市を舞台に、「つながり合う学びの創造」という教育の在り方について考えを出し合い、全国の皆様とつながり合えたらと考えています。多くの皆様のご参加を心からお待ちしております。
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この機会に、是非ご参加ください。