2015.11.27
東北芸術工科大学と山形県教育委員会との連携協力の調印式を行いました
11月26日、東北芸術工科大学と山形県教育委員会との連携協力に関する協定書の調印式が行われました。
本研究センターは今年6月、来春開校する山形県内初の併設型中高一貫教育校「山形県立東桜学館中学校・高等学校」の開校準備委員会より、東桜学館中学校・高等学校の総合的な学習の時間『未来創造プロジェクト』に関して支援の相談をいただきました。
現在、本研究センターが取り組む研究テーマの1つである「デザイン思考」を取り入れたカリキュラムの協働開発を行っています。
また、本学のデザイン工学部の企画構想学科やコミュニティデザイン学科、芸術学部の歴史遺産学科などを中心に、本学の「学び」の特徴であるアクティブラーニングや探究型学習、地域に根ざしたフィールドワークによる実践的学びが、第6次山形県教育振興計画で掲げられている「人間力に満ちあふれた」次代を担う若者の育成に繋がり、更には県が進めている高等学校における探究科等新学科の設置や普通科高校の活性化にも相互協力ができるものと考え、山形県教育委員会と本学が交流協定の締結に至りました。
また、調印式後には本研究センターの研究員の柚木泰彦先生より「探究型学習・デザイン思考」についての説明が行われました。簡単なアイスブレイクでは参加者がペアになった人の似顔絵を30秒で描き、会場は盛り上がりを見せました。
今後も引き続き、積極的に地域の小・中・高校と連携を図り、本研究センターの研究成果が学校教育の一助となるよう努めてまいります。
